はじめに
今回は個人で犬の保護活動や講演会をされているアニマルホープの髙木ちひろさんにインタビューをさせていただきました。
個人での活動のことや今私たちにできることを聞いてきました。
Q.講演会ではどのようなことをお話されていますか?
A.「噛み癖のあった子が噛まなくなった」、「保護されて表情が変わった」など、実体験を通して見えた保護犬たちの変化の様子をお話しています。犬は多くの人にとって身近な動物なので、変化を感じ取って貰えやすいかなと思います。
Q.募金活動の意図は何ですか?
A.活動費を集めるのと同時に、子供たちに犬と触れ合う機会を与えたいと考えて行っています。コロナ禍では難しくなりましたが、子供たちが犬を実際に触って学ぶことは、口で教えるよりも大切なことだと考えています。
Q.活動するうえで気をつけていることは何ですか?
A.保護犬の新しい家族を探すときはいちばん気をつけています。焦って探すことはせず、その1匹に合った家族を見つけられるまでは自分の家族と同様に接します。
Q.私たち学生にできることは何だと思いますか?
A.動物たちを助けたいと思ったらとにかく行動に移してみてほしいです。直接的な保護は難しくても、SNSで拡散するだけでもいいと思います。1歩目を踏み出して欲しい。"1"動いた人が100人いれば"100"の力になります。
Actryメンバーから一言
個人で活動されている髙木さんだからこそ、1匹1匹と家族のように接し、その子にぴったりの譲渡先を探すということが可能になっているのだと感じました。様々な動物問題に対して、学生が今できることは限られているかもしれません。でも、小さな一歩だとしても踏み出すことで動物達の未来に繋がっていくのだと改めて感じました。私たちActryはこれからもそのきっかけづくりができるような活動をしていきたいです。
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