Actryでは今年度から、動物問題についてさらに知識を深めるためにディスカッションを行ています。
第一回のテーマは「イルカ漁」について。あまね、ゆい、ふうねがまとめてくれた資料を基に、二班(ふうね班/みさき班)に分かれて話し合いました。
この記事をご覧になった皆さんも、ぜひ一緒に考えてみてください。
資料はこちら>>>>>>
【ふうね班】
〈容認派〉
・残酷で需要はないけど、文化として守られるべき。
・殺し方や数を考えて、イルカ漁と向き合うべき。
【みさき班】
〈否定派〉
・殺し方を改善できないか
・親だけを殺して子供だけ離すこともある
・文化ということで全て正当化はできない
・無駄に殺す必要はない、追い払うだけという選択肢を
・法律で殺し方とか量とかを細かく厳罰化したい
〈その他〉
・水族館で身近に見れるからそういう問題が浮かぶのであって、イルカは知能が高くてその他は低いというように線を引けない。
〖結論〗
白黒つけがたいが、無駄に命は殺さず(追い払う目的の駆除など)、殺し方にも配慮するなど、改善できる部分は改善してほしい
〖総評〗
今回、捕鯨問題に触れて、興味を持つこと、自分の意見を発信することの大切さを改めて実感しました。
クジラやイルカは私たちにとって身近な問題ではないけれど、生きていく上で1度は見聞きする問題だと思います。そんな問題を「自分には無関係」だと見ないふりをするのではなく、1つずつ向き合うことで、反対されている理由、反対されているけれど続ける理由、それぞれの意見を知り、視野を広げることが出来ました。
確かに、私たちの力では根本的な解決には至らないでしょう。だけれども、こうして私たちの記事を読み、興味を持ってくれた方々が声を上げることで、自分たちの描く解決策に繋がることでしょう。
学生団体Actryとして初めての試みでしたが、充実した内容になりよかったです。
ここまでお読み頂きありがとうございました。
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