ディスカッション第三回目のテーマは「マイクロチップの義務化について」です。
2022年6月からペットショップやブリーダーなど、動物愛護法に定められた「犬猫等販売業者」にマイクロチップの装着が義務化されました。このことについて、メリットとデメリットを理解し賛成や反対など意見を出し合いました。
この記事をご覧になった皆さんも、ぜひ一緒に考えてみてください。
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〇一班
<賛成>
・法律化することで世間で関心ごととして少し注目される。
・可哀想であるが、離れ離れになるよりはいい。
<反対>
・所有物的なイメージになってしまう。
・戻ってくる割合もそんなに高くない。
・持病とかある子は心配。脳への影響も心配。
〇二班
<賛成>
・メリットの方が大きい。
・後遺症などへの対策ができれば良い。
<反対>
・後遺症が心配。
・新たに迎える子なら装着したいけど、すでに飼っている子で高齢な子には不安。
〇三班
<賛成>
・不幸な子が減る。
・飼っている側からしても安心。
・マイクロチップで飼い主の責任が出る。
<反対>
・障害が出る可能性がある。
〇四班
<賛成>
・後遺症のデメリットより戻ってくるメリットの方が高い。
<反対>
・まだ、装着義務化は早い。
〇対策として
・マイクロチップをもっと多くの人に知ってもらう。
・登録団体を1つにし、もし他の団体に登録していたら移行してもらう。
・飼う手続きの説明をしっかり聞いてもらう。
・後遺症を減らすために、研修会などできちんと指導を行う。
→いろいろなデメリットを減らし、安心した上でマイクロチップの装着義務化を行う方が良いのでは?
●総評
今回の動物問題はとても身近な問題でした。Actryメンバーにも動物を飼っている人はたくさんいますが、正直、装着義務化のことは知っていてもあまり詳しくは知らない人もいたので、とても勉強になりました。いろいろな意見を出し合い、調べるだけでは出会わない意見もたくさんあり、とても有意義なディスカッションになりました。
マイクロチップの装着について調べると、ペットを飼っている多くの人が反対していることを知りました。メディアで取り上げることの少ないこの問題、なんとなくで装着する、しないを判断している人も少なくないと思います。メリットやデメリット、愛犬、愛猫のことも考え良い選択をできる人が増えると良いと思います。また、この記事が少しでも考えるきっかけになってくれたらいいなと思います。
ここまでお読み頂きありがとうございました。
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