学生団体Actryの渉外部に所属していました、3年の葉色広香です。
引退ブログということで、入団の経緯・活動で得たもの・今思うこと・おわりに の流れで書きたいと思います。
[入団の経緯]
2年生の秋という中途半端な時期に入団した私ですが、なんとなく経緯を振り返ってみたいと思います。きっかけはコロナ禍でした。大学のサークルが活動停止になり、バイト先も休業。エネルギーを持て余し、何かやりたいとウロウロしていました笑 そんな中、学生団体というものを知り、動物支援とイベント運営を主とするActryに惹かれ入団ということになりました。インカレとは?学生団体とは?の状態で飛び込んだので、正直めちゃくちゃ緊張したし、怖さもありました。が、なんとも賑やかな団員のおかけで無事楽しくやってこれました。
[活動で得たもの]
Actryでの経験は本当に自分を成長させてくれたなと実感するばかりです。様々な価値観の人と協働する経験であったり、社会に対して働きかける経験、自分たちで考えた企画を世に放つ経験、(あとは協賛企業様と話す経験とか)、どれも学生団体に入らなければ叶わなかったと思います。私はよく「渉外部に入ったらビジネスメールが書けるようになる!」とのうたい文句で新入生をActryに誘っていましたが、そんなテクニカルな要素よりももっと深い学びが得られたなあと思っています。自分の価値観が180度変わるような瞬間もありました。代表の戸村君のリーダーたる振る舞いに触れた時なんかまさにそうです。この引退ブログも、提出期限をちょっと(?)過ぎているにもかかわらず、「満足いくまで書いていいよ」なんて言ってくれます。
[今思うこと]
私は、大学生が社会に向けて活動することを過大評価したいです。ある協賛企業様に「大学生は、大人にはない好奇心や熱量を持っていて、且つ子供にはない思考力や責任感を持っていますよね!」と仰っていただいたことがあります。大人や企業がやっているような活動と比べて資金や人手が不十分で、影響力も限られてくることは確かです。ただ、大学生はまさに上記のような点で唯一無二な存在なのかもしれないと思っています。自分の貴重な大学生時代をActryで過ごせたことを幸運に思います。
そう考えてみると、学生団体という存在もユニークでめちゃくちゃ面白いです。サークルと違って外の社会へ働きかけることができますし、団体を支えているのは友情と仕事の絶妙なバランスなように感じます。仲が良ければOKという訳でもなく、仕事をやっていれば団体が成り立つという訳でもない、学生にしては不思議な関係性です。そんな関係性が学生団体の特長につながっているようにも思います。
[おわりに]
なんの話をしているのかよく分からなくなりましたが、Actryには本当にお世話になりました。8期のみんなには、途中から入ってきた人間をすーっと受け入れてくれたことに感謝しかありません。おかげでめちゃめちゃ密で楽しい1年間を過ごすことができました。9.10期のみんなも、嫌な顔ひとつせず私に付き合ってくれてありがとうございました。しっかりしてるから私が出る幕はなさそうだけど、何かあったらなんでも声かけてください!
先輩方、私は直接お話しする機会があまりありませんでしたが、こんなほぼ知らない後輩に対しても手厚いサポートや助言、ありがとうございました。先輩方にお話を伺う度、自分の至らなさを痛感すると同時にすごく勉強になっていました。
RPTが開催できなかったこと、コロナ禍により活動に制限があったことは本当に残念ですが、同時に、やれることはやれた!と強く思います。
改めて、皆さんありがとうございました。大変お世話になりました!!
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